マンションの話です。


戦後の平和と平和ボケ
えええ
昨日は終戦記念日。

この時期になると、親父の影響で子供の頃から日本の戦争映画を観てきたためか、戦争のドキュメンタリーや再放送の映画をよく観ます。


第二次世界大戦では、日本や世界の方々の尊い命が奪われましたが、そこから今日まで70年余り平和が続いてきたのは、私たちの親・祖父母・その上の代が今日まで繋いでくれたお陰です。




一方で、平和が長く続くと、やってくるのが「平和ボケ」。
我が国日本でも、70年を経て、いや、もっと前から?平和ボケの時代が来ている、と言われています。


戦争で多くの方が亡くなって、家もなにも失って、痛い目にあい、(アメリカの知恵が入ったと言っても)不戦を誓った日本国憲法が制定され、これまでずっと平和を守ってきました。


しかし、世代が替わり、戦争の悲惨さや愚かさを実感しない人たちが増え(私もその一人)、今では隣人諸国をヘイトするような風潮が普通になってきて、本当に残念なことです。



昔、星新一のショートショートで、「親子三代かけて宇宙の彼方の文明がある星を目指す」という取り組みの話がありました。

二組のカップルがロケットの中でそれぞれ子供を産み、その子供らが孫を産み、孫の代でその星に到着したものの、その孫はロケットの中で生まれ育ったために、地球への愛着などまったくなく、とうとうその星に居着いてしまった、、、

たしかそんな話です。



国、という大きな単位であっても「継続性・一貫性」を保つのがいかに難しいかを考えさせられます。




継続性・一貫性とマンション管理組合

ある代の理事会が管理会社「依存」から脱却し、自分たち区分所有者がオーナーシップを持って管理会社を「活用」する方向でマンション管理を改善したとします。

しかし管理組合は、理事会役員の任期が1~2年の短期でどんどん入れ替わってしまい、引継ぎがなされず、ルール(管理規約)はあっても区分所有者が共有するビジョンがないような脆弱な組織力のため、良い取り組みも数年のうちに、早ければ1年で、何もなかったかのように埋もれ、なくなってしまいます。


現状のマンション管理組合が、継続性や一貫性を維持することは、ハッキリ言って至難の業です。

(続く)


深山 州(みやま しゅう)
(㈱クローバーコミュニティ:共同代表)

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